2022.04.12
今回はダイニングテーブル編です。
前々回ブログでご紹介の椅子フレームを組み終えたのち、テーブルフレームの加工へ入りました。
完成後は6人掛け用W2400のサイズとなる大きな天板と合わさるフレーム。
シンプルを心掛けたフレームデザインのポイントは、お届けする空間を構成する建具意匠やブランドロゴも意識した「45度の貫」。
テーブルデザインのポイントでもあり、強度面も考えられた大切な意匠です。
テーブルの構造も椅子と同じくホゾ組みによる「木組み」
いままでブログでお紹介してきた工程を経て、イメージ図だったものがリアルなフレームとなります。
この辺りの工程を終えると製作の楽しさが一気にあがります。
他にも脚先を削ぎ脚加工し、厚みを持った木の印象をよりシャープな面持ちとなるよう配慮しています。
強度面など考慮しつつ、細かな部材のサイズ設計なども完成時のフォルムに変化を与えてくれます。
こうして完成したフレームは仕上げた天板と仮合わせし、フレームの微調整の後テーブルは完成です。