カバのオーダーデスク

2023.03.21

カバのオーダーデスク③

オーダーデスクの続き③をご紹介いたします。

接ぎ終えて1枚となった天板たちは、時間をかけ美しく仕上げていきます。
接ぎ合わせで生じる微細な凹凸や逆目を鉋で馴らし、荒かった木肌の艶を上げていきます。

天板は完成時にみなさんが目にする天面の方が大事なのですが、製作に関しては「裏面」の仕上げがとても重要です。
脚との合わせ面となるので、裏面から馴らし仕上げて行きアイアンフレームとの合わせを確認して取り付けます。
最後に実際の納まりとなる状態で仕上げ面を仕上げ、塗装前の素地調整を行い塗装工程へ。
仕上げを終え最終工程のオイルフィニッシュ、カバ本来の美しい木肌が現れる時です。

カバのオーダーデスク

W2700デスクはオーナー様のパーソナルな寸法を反映したオーダーサイズ。
W1500と、スタッフ用W1200で2人掛けのサイズ仕様となっています。

カバのオーダーデスク

W2400はスタッフ2掛けで使用する為、W1200+W1200のサイズ仕様。

カバのオーダーデスク

いよいよ完成した家具たちはお届けするのみ。
新たなレイアウトで生まれ変わった空間を、フォトグラファーでもあるオーナー様に撮影いただきました。
次回ご紹介いたしますのでお楽しみに。