壁面収納家具

オーダーメイドの壁面収納家具

ご要望を一つ一つお聞きしながら、より良いものになるようにとお客様と一緒に作りあげた家具。

素材のセレクトからはじまり、サイズ・仕様などオーダーの魅力あふれる仕上がりになりました。

デザインのスタイルはお客様のご要望を踏まえて形になっていきます。

素材のセレクト・サイズ・仕様などご使用にあたっての実用性を検討して打合せを重ねます。

ご使用のAV機器やTVなど、収納物の実サイズを使用感に合わせ家具の納まりに落とし込んでいます。

壁面右部にはTVボード、こちらも実際にご使用されている機器類のサイズ採寸を行い配置箇所や本体の使い勝手をお聞きしてご提案しております。


左右扉にはセレクトいただいたテクスチャーガラスが入りボードの表情をつくっています。

新たにご使用いただく際も使い勝手の良いものになるように配慮。

センターに入るスピーカーは実際にスピーカーに使用するネット素材を採用し、カバータイプでご提案しました。

機器は隠れながら音はしっかりと伝わり使用感も良くなったと思います。


配線処理の多くなるTVボードは
マグネットで脱着可能なカバータイプ。

配線を納めるスペースが出来る事で、スッキリとしたおさまりになりました。


その他にも取っ手などのないフラットな仕上がりや
、当日現場で削り合わせて壁面へピッタリとサイズ合わせするなど、造り付けならではのおさまりとなっております。


打ち合わせ当初、いろいろなイメージを会話をする中で、背景となる壁面クロスを活かす事がご提案にあがりました。

背景となるクロスは窓枠右からパターンが変わっており、家具を天井高までとする事で境目を覆い違和感をなくしました。

背板のないオープンタイプの仕上がりにすることでクロスもしっかりと背景として際立たせています。

設置前、窓下には既存のキャビネット(窓下)が右の濃淡クロス側へはみ出る形に収まっておりましたが、家具設置の際に移設し天板を新たに加える事でカウンターとしてスペース使いができるようにとご提案しました。

ディスプレイなどスペースの有効化と壁面の新たな表情も生まれ、バランス良いおさまりとなりました。


メインとなる天井高のキャビネット上部は書棚と飾り棚スペースです。

ご要望であるスライド天板も備えたデスクスペースも設け、ダウンライトなど使用感に合わせ設計製作しております。

右下扉は、今まで露出していたルーター機器や日常で使用頻度の高い小物が収納出来るスペースを設け、コンセント箇所と配線のルートもしっかり検討し納めるスペースを予め設けることでスッキリとしたおさまりになりました。